ナガコガネグモの食事とクロコノマチョウの手乗り、そして栗の花が!
●2019/11/17 コガネグモ科 メス体長18mm位
●クロスズメバチを見つけた近く、児の手ガシワの葉です。
大きな、ナガコガネグモが隠れ帯を張っていました。
鳥 などの天敵から、身を隠す、カモフラージュなど
効果があるようです。 いろんな帯の形があります。
ミツバチの巣箱の外には、年老いた蜂や追い出された
働蜂がいたので、巣に引っかけて見ました。
●どんな獲物か、暴れる振動などで、餌かどうかを
判断するようです。
20秒位で、近寄って来ました。
直ぐには食べずに、お尻の糸いぼから、糸を束にして
獲物に巻き付けています。
●巻き付けた後に、毒液で弱らせ、消化液を注入して、
あとで隠れ帯の近くに、運んで食べます。
それまで間、また隠れ帯に身を隠していました。
●隠れ帯の下側に、ぶら下がり、いつでも落下して
逃げられる態勢をとっています。
葉など異物などが引っ掛かると、網全体を大きく揺らして
掃い落とします。
●久しぶりの獲物、隠れ帯の方へ運んでいます。
消化液で溶かした獲物をしゃぶり付いて食べ、
絞りとった残骸が良くぶら下がっています。
★ナガコガネグモの記事 15件です。
●飼育→産卵→孵化 などの記事もあります。
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●クロコノマチョウの秋型のメスの手乗りです。
畑から少し離れた、林縁の茂みから、飛び出したので
網を被せたら、しばらくの間、全く動きません。
網の中に手を入れたら、このように翅を閉じたまま
死んだふりをして、動きません。こんな状態は初めてです。
★クロコノマチョウの記事 21件です。
●卵から飼育→孵化→脱皮→蛹化→羽化など。
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●6月の初めに咲く、栗の花が狂い咲きをしていました。
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