チャドクガ、チャエダシャク、そして アケビコノハです。
●2019/11/27
●公園では、まだチャドクガのオスが見つかり驚きました。
10月頃から出現し多い時には10数匹が灯りに来て
いましたが、まだ生き延びているんですね。
オスの翅は焦げ褐色、擦れるとメスのようにも見えますが、
触覚が櫛髭状をしています。6月と10月 年2化です。
出の文字と黒い点々 には要注意です。
★2019/07/12 の 交尾中のメスの模様と触覚です。
●ドクガの仲間には、成虫になると、毒のない種が多く
いますが、このチャドクガは、卵、特に幼虫の毒針、
成虫の毒毛に、触れると皮膚炎を発症するので
注意が必要です。
●チャの木、ツバキ、サザンカの木には、産卵した卵に
成虫の毒毛が覆われていることがあります。
ツバキの幹に止まらせていた、チャエダシャクと
一緒に撮って見ました。手乗りは禁止行為です。
●成虫で越冬するアケビコノハも来ていました。
翅を閉じていると、木の葉にそっくりです。
●アケビコノハ9/29 と チャエダシャク11/16は、
既にキリギリスとツーショットをしているので
放してやりました。
飛んで逃げた時に、黄色い下翅を見せてくれました。
★チャドクガの記事 2件です。
★交尾中のオスとメスです。
★チャエダシャクの記事 8件です。
この記事へのコメント